Goldbug Software

vCard Lite for Mac

vCard Lite for Mac

vCard Editor2 for Mac

vCard Editor for iOS

MacAppStore

vCard Lite for Mac | ¥370

macOS 10.13 and later

Trial

試用版がダウンロードできます。

macOS 10.13 and later

AppStore

vCard Editor for iOS | ¥480

iOS11 and later

What's New

Feb 24, 2024 vCard Lite 1.4.6 をリリースしました。

Jun 9, 2023 vCard Editor for iOS 1.1.4 をリリースしました。

過去のアップデート

追加の情報


vCard Lite

vCard LiteはvCardを作成し、編集するためのアプリケーションです。
vCard Lite は vCard Editor2をカードスタイルにした姉妹品です。

本アプリケーションは検索と置換機能を持ち、検索した複数の項目を一括して置換することができます。

vCardとはvcfの拡張子を持つファイルで、アップルの連絡先アプリだけでなく、いろいろな連絡先アプリケーションがvCardへの書き出しや読み込み機能を持っていて、連絡先情報をアプリ間で交換するために利用されます。

本アプリは、アップルの連絡先アプリからvCardファイルに書き出した連絡先情報を編集して、アップル連絡先アプリに戻したり、バックアップとして利用できます。また、本アプリを使ってvCardファイルを第2の住所録として利用することができます。

なお、本アプリケーションはiCloud Server以外には、外部との通信を行いません。読み出した住所情報はアプリ内で利用されます。外部に送られることはありません。

main   main

vCard Liteの機能

vCardファイルの読み込み

vCard EditorはvCardファイルを作成したり、直接読み込むことができます。対応しているフォーマットはvCard 2.1以降です。

テキスト・エンコーディング

古い携帯用アプリやWindowsで作成されたvCardファイルはテキスト・エンコーディングがUTF-8でない場合があります。その場合には読み込み時にテキスト・エンコーディングを指定することができます。

テキスト・エンコーディングの指定方法


カードスタイル

読み込んだvCardファイルは下図のようにカードスタイルで表示されます。

左のカラムは連絡先の名前がリストされます。選択した連絡先の情報が右のカラムに表示されます。
左のNameカラムのヘッダーをクリックすると名前をソートすることができます。

詳しくはこちらをご覧ください


CSVファイルの読み込み

vCard LiteはCSVファイルの読み込みができます。
読み込みは通常vCardファイルを開くときと同じく、ファイルメニューの「開く」から拡張子csvを持つファイルを選択します。 vCardに変換されてウインドウに表示されますが編集はできません。別のvCardファイルのウインドウへ連絡先をDrag&Dropできます。

詳しくはこちらをご覧ください。

CSVファイルへの書き出し

CSVファイルへ変換することができます。

連絡先をCSVファイルへ書き出すには、ファイルメニューから「CSVファイルへ書き出す」を選択します。 ウインドウで連絡先が選択されていると有効になり、選択された連絡先がファイルダイアログでセットしたファイルに書き出されます。 CSVファイルで書き出す場合、ファイルの先頭行は上で説明した行が追加されます。つまり、連絡先の全ての項目は書き出されないことを意味します。 またテキストエンコーディングはUTF-8となります。


vCardファイルを読み込んで追加する

vCard Liteは別のvCardファイルの読み込んで追加が行えます。
ファイルメニューの"Import from vCard"を選択して実行すると、ファイルを選択するためのパネルが開きます。ファイルを選択して、「開く」ボタンをクリックすると、vCardに含まれる連絡先とその情報が表示されます。追加したい連絡先を選択して「select」ボタンをクリックします。選択した連絡先が、開いているvCardに追加されます。

  

検索と置換

vCard Liteでは文字列による検索と置換が行えます。

編集メニューにある「検索」を選択するか、Toolbarにある「Find」ボタンをクリックします。 下図のようなFindBarが表示されますので、検索したい文字列をタイプします。

編集メニューにある「検索パネルを表示」を選択するか、ショートカットのCmd+Shift+Fをタイプすると、下図のような検索パネルが表示されます。

このパネルではデータのタイプやラベルで選択された項目を絞り込んで検索を行います。一致した項目がその名称とともにテーブルにリストされます。

検索と置換


比較パネルによる任意の二つの連絡先の比較とDrag&Dropによる編集

比較パネルは下の図のように、二つの連絡先を縦に並べで表示します。
Editボタンをクリックして編集モードに変更すれば、ラベルを変更したり、ダブルクリックしたセルの値を書き換えることができます。また、左右のテーブルの間でDrag&Dropにより値の移動やコピーが行えます。 Drag&Dropの基本動作は移動ですが、Optionキーを押しながらDragすることで、コピー動作になります。


コンテキストメニューによるアクションの実行

セルの上でControlキーを押しながらクリックを行うとコンテキストメニューが表示されます。 編集モードである場合は、コンテキストメニューから連絡先の複製、削除が行えます。


住所を入力する

住所のセルをダブルクリックすると住所のリストを管理するためのパネルが開きます。 パネルの左下にある+ボタンをクリックすると、住所を入力するためのAddressパネルが開きます。

CountryCodeメニューでJP(日本)を選択し、郵便番号の欄に郵便番号を入力すると、「住所に変換」ボタンが有効になります。

CountyCodeが未設定の場合、システム設定のContryCodeが選択されます。Macを日本でお使いの場合はDefault(JP)となっていることと思います。この場合でも「住所に変換」が利用できます。

「住所に変換」ボタンをクリックすると、郵便番号に一致する都道府県名と市町村名がそれぞれの欄に入力されます。番地を入力後、右下の"Add"ボタンをクリックすれば、住所のリストに新しい住所が追加されます。

また、メインウインドウの住所が表示されているセルをダブルクリックしても同じAddressパネルが開きますので、住所を書き換えることができます。

都道府県名メニューを選択すると、選択した値が、「都道府県の欄」に入力されます。都道府県名メニューは、iCloud DriveのvCard EditorフォルダーにAddressFormat.jsonをコピーすることでカスタマイズができます。 サンプルのAddressFormat.json


QRCodeの表示

連絡先情報をvCardなどいろいろな形式でQRCodeとして表示することができます。ImageをCopy&Pasteして他の書類に貼付けることができます。

選択できるフォーマットは次のものです。

vCard, Phone, Email, docomo, au, Softbank, URL


カスタムラベルの追加と変更

操作メニューの「カスタムラベル」を選択すると「カスタムラベルパネル」が開きます。このパネルではメール、電話番号などの項目ごとにカスタムラベルの追加や変更を行うことができます。
表示されたパネルのプラスボタンをクリックすれば追加が、ラベルを選択してマイナスボタンをクリックすれば削除ができます。ラベルを選択して、文字列をダブルクリックすることで文字列の変更が行えます。なお、変更はデータベースにすぐに反映され、やり直しはできませんので、ご注意ください。

追加したカスタムラベルは項目のラベルメニューに表示されます。


テーブルのフォントとサイズの変更

フォーマットメニューにある「フォント」からウインドウで使用するフォントの種類とサイズを変更することができます。 サイズに応じて、テーブルの行の高さが変更されます。 例えば、一覧で確認するときには小さめのフォント、編集するときは大きめのフォントと切り替えて利用できます。


連絡先のDrag&Drop

vCard Liteが開いているウインドとウインドウや、Apple連絡先との間で選択した連絡先をDrag&Dropすることができます。 マウスでコピーしたい行を選択し、クリックしたまま少し左右に動かすことでドラック状態になりマウスポインターの形状が変化します。 クリックしたままコピー先まで移動します。マウスポインターに+マークが表示されれば移動でなくコピー操作になります。 なお、ドラッグ先のウインドウは編集モードになっている必要があります。 また、Groupへのメンバーの追加も連絡先のDrag&Dropにより行います。Groupリストを表示して、連絡先をDrag&Dropします。


編集メニューの「コピー」と「CSV形式でコピー」と「vCard形式でコピー」

編集メニューにある「コピー」を選択すると、テーブルで選択している行の情報がテキスト形式でペーストバッファにコピーされます。 テキストはカラム毎の値がタブで分割された文字列となります。そのままNumbersやExcelにペーストすることができます。また、「CSV形式でコピー」を選択した場合、値がコンマで分割された文字列となります。

「vCard形式でコピー」を選択すると、選択された行の連絡先をvCardに変換してコピーすることができます。


印刷

印刷したい連絡先を選び、ファイルメニューから「印刷」を選択します。Cmd-Clickにより、複数の連絡先を選んで印刷することもできます。 また、印刷ダイアログの詳細ボタンからvCard Liteの設定を開けば、アドレスリストもしくはラベル印刷を選択できます。


動作環境:

vCard Liteを使用するためには macOS 10.11 以降が必要です。

試用版のインストール方法:

ダウンロードしたzipファイルをダブルクリックするとvCard Lite Trial.appが解凍されます。このアプリを起動してお試し下さい。

アンインストール方法:

本ソフトウエアvCard Lite Trial.appをゴミ箱に移動して消去することでアンインストールが行なえます。