Second Notes for iOS | ¥120 iOS11 and later |
Second Notes for Mac | ¥980 macOS 10.12 and later |
macOS 10.12 and later |
Second NotesはLive Markdownを搭載した、iCloudベースのNote(メモ)アプリです.
Second Notes for Macといっしょに利用することでMacとiOSデバイス間で同じNoteを共有することができます。Live Markdownを搭載していますので、テキスト入力中にリストや引用が自動でインデントします。テキストのちょっとしたスタイル変更ですが、Noteがぐっと読みやすくなります。
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New Note |
Arithmetic |
Header list |
Second NotesはMarkdownライクな表記法を採用し、リストや引用を入力する際にテキストがインデントします。
Header行はボールドで表示されます。ListとBlockquoteはインデントされます。
ListやBlockquoteによるインデントはBlankline(改行のみの行)により一段づつ戻ります.
タブまたは4文字以上のスペースで始まる行はCode blockとしてFixed Widthのフォントで表示されます.
また文字列を*
や**
で囲むことで、文字をイタリックやボールドにすることができます.
Web Pageへのリンクも作成することができます.Preview表示したときにclick可能なリンクが表示されます.
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PreviewはMarkdownをHTML変換して表示します.リストや引用がより読み易くなります. LinkをクリックすればSafariが起動してページを表示します。
Second NotesはiCloudに"Second Note"フォルダーにNoteを保存します.Macからこのフォルダーをアクセスすることが可能です。 またmacOS用のアプリであるSecond Notes for Macを利用すれば、iOS版と同じようにNoteを作成や編集ができます.
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Noteリストにある検索フィールドに文字列を入力すれば、iCloudと"On My Device"フォルダー内にあるすべてのテキストの検索が行えます。 Note内に一致した文字列があれば、Noteリストの右側に虫眼鏡マークが表示されます。
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虫眼鏡マークをタップすれば、Noteが開き、一致した文字列のリストがPopoverで表示されます。 Popoverの行をタップすれば、その行の位置までNoteがスクロールします.
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Note画面の右下にあるリストボタンをタップするとヘッダーリストが表示されます。 ヘッダーリストはMarkdownのHeaderをリストしたものです。 行をタップすることでNoteをそのヘッダーが表示されているところまでスクロールします。
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Header list
Noteリストの行を長くタップするとコンテキストメニューが表示され、 Noteの複製、削除、名称変更、共有が行えます。
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Second Notes for iOSはドラックアンドドロップを利用してNoteの移動が行えます。
NoteリストのNoteを長押しすると行のアイコンが変化してがドラックできることを示します。 タップしたままアイコンをフォルダーを示す行の上までドラッグすることで、そのNoteが移動できます。 NoteをドラッグすることでiCloudとOn My Deviceの間で移動する際にも利用できます。
計算式を入力し、キーボードアクセサリーにある"="ボタンをクリックすると、 計算結果が計算式の後ろに挿入されます。
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Mailに添付されたTextもしくはMarkdownファイルをSecond Notesで開くことができます。
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Second NotesはBluetoothキーボードから利用を考慮し、次のようなキーボードショットカットを持っています.
Noteリスト
上下キー:行の移動.
enterキー:Noteの選択(Noteビューに移る).
command+f:検索フィールドを入力モードにする.入力モードを終了する.
Noteビュー
上下キー:Noteの上下スクロール
command+enter:入力モードにする.入力モードを終了する.
command+]:Previewモードにする.
command+[:Previewモードを終了する.Noteリストに戻る.
command+e:Noteをロックする、ロックを解除する.
command+z
Second NotesはURLスキームに対応しています.
secondnotes://open
新規ファイルを作成し、pasteboardにある文字列を挿入します。
secondnotes://open?text=xxx
新規ファイルを作成し、xxxを挿入する.
secondnotes://open?name=yyy
名前が"yyy"に一致するNoteを開き、pasteboardにある文字列を追加する. "yyy"に一致するNoteが見つからない場合は新規ファイルを作成する.
secondnotes://open?name=yyy&text=yyy
名前が"yyy"に一致するNoteを開き、文字列yyyを追加する."yyy"に一致するNoteが見つからない場合は新規ファイルを作成する.
また、"x-callback-url"によりMarkdown変換したHTML文字列を取り出すこともできます.
secondnotes://x-callback-url/render-markdown?
x-success=sourceapp://xxx&x-error=sourceapp://yyy&text=zzz
文字列zzzをHTMLに変換し、URLスキーム sourceapp://xxx?text=hhh を送る.hhhはHTML変換した文字列をHTMLエンコードしたもの.エラーが発生した場合には sourceapp://yyy を送る.
最初の起動
起動すると新規ファイルがウインドウ左にあるiCloudフォルダー内に作成されます.タイトルは作成日時がセットされますが、後で変更できます.
iCloudを有効にしてください.
新規ファイルが"On My Device"フォルダーに作成された場合、iCloudが有効になっているかを確認してください.システム設定内のiCloud設定にある「書類とデータ」から"Second Notes"が有効になっていないとiCloudフォルダーが利用できません.
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Noteのタイトルとファイル名
iCloudフォルダー内にリストされるNoteの名称はNoteの先頭行から決定されます.ファイル名とは異なります.実際のファイル名はファイルメニュー内にある"Noteの情報"により確認することができます.
フォントのサイズの変更
Second NotesはiPhoneのDynamic Typeに対応しています.システム設定の一般にある「文字サイズを変更」からサイズを変更することができます.
Noteの移動
作成したNoteはiCloudフォルダーと「On My Device」のフォルダーの間で移動ができます.編集ボタンをタップし、行の右側に表示されるノブをドラッグ&ドロップしてNoteをiCloudとOn My Deviceとの間で移動できます.
キーボードショットカット
主な機能で説明したキーボードショートカットによりBluetoothキーボードからほとんどの操作を行うことができます.
アクション
Noteビューの右下に表示されるボタンから印刷やメールの送信が行えます.Textが表示されている場合にはPlain Textが、Previewが表示されているときにはHTML形式の印刷となります.
イタリックフォント
選択しているフォントファミリーがイタリックやボールドを持っている必要があります.例えば、日本語を利用する場合の標準フォントのヒラギノ角ゴシックはイタリックを持っていません.
iCloud同期
iCloud 同時修正(Conflict)