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AddressBook Aid

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AddressBook Aid | ¥1,900

macOS 10.9 and later

Trial

試用版がダウンロードできます。

macOS 10.9 and later

What's New

Feb 14, 2024 AddressBook Aid 2.7.8 をリリースしました。

Oct 08, 2021 AddressBook Aid2とAddressBook Aidとの違い

アップデートの記録

追加の情報


AddressBook Aid 2.7

AddressBook AidはAppleの「連絡先」アプリで作成した住所録を直接編集するためのアプリです。
AddressBook Aidは、住所録をリスト表示し、たくさんの編集用の機能、例えばカラム毎にソートや、検索・置換機能を使ってあなたの住所録を編集することができます。 また、連絡先毎に複数の項目を選び一括して変更することもできます。
vCardやCSVファイルからのインポートやエキスポートができ、QRCodeに変換する機能もあります。

なお、本アプリケーションは外部との通信を行いません。読み出した住所情報はアプリ内で利用されます。外部に情報が送られることはありません。

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ご利用の際にはAddressBook AidがContactsにアクセスするのを許可してください。

システム内の連絡先情報はPrivacy保護機能によりアクセスが制限されています。
AddressBook Aidがシステムの連絡先情報にアクセスできるように設定を変更してください。


AddressBook Aid の主な機能:


Apple連絡先のAddressBookのリスト表示による編集

AddressBook AidはApple連絡先アプリが作成するAddressBookデータベースに登録されている連絡先を直接読み書きができます。

読み込んだ連絡先はリスト表示されます。リストのカラムには表示タイプやカラムで選択したPhone, Emailなどのデータが表示されます。

詳しくはサポートページをご覧ください。

  
  

カラム毎のソート

AddressBook Aidのそれぞれのカラムにはソート機能があります。カラムヘッダーをクリックすることで行を並び替えることができます。重複データが簡単に見つかります。住所は郵便番号や県・市町村名などによるソートが可能ですし、郵便番号、県名などをカラム表示することもできます。

  

なお、住所を郵便番号や県名などの要素表示した場合、それぞれのカラムはラベルを持ちますが、一つの住所として管理されています。例えば、郵便番号のラベルを変更すると、同じ行にある県名などの要素のラベルも連動して変化します。


検索と置換

macOSのTextFinderを利用した検索と置換が行えます。TextFinderにはパターンを利用した検索機能があります。

虫眼鏡マークをクリックすることで設定メニューが表示され、検索方法やオプションが選択できます。

  

AddressBook Aid 2.5.2から住所の検索方法が変更になりました。従来は住所の文字列全体を検索対象としていましたが、2.5.2からは住所の市・番地などの項目毎に検索を行います。従って、都道府県が"東京都"で市町村が"西新宿"の場合、"東京都西新宿"では検索ができません。


編集メニューにある「検索パネルを表示」を選択するか、ショートカットのCmd+Shift+Fをタイプすると、下図のような検索パネルが表示されます。

このパネルではデータのタイプやラベルで選択された項目を絞り込んで検索を行います。一致した項目がその名称とともにテーブルにリストされます。

置換ボタンをクリックすれば、オレンジ色ハイライトされている文字がReplaceの欄にある文字列と置き換えられます。

「一括置換」ボタンをクリックすると、オレンジとブルーでハイライトされた文字列が置換されます。
これらの操作は編集メニューにある「取り消し」によりやり直すことができます。


パネルの右上にある「Edit/Lock」ボタンをクリックして、編集モード(ボタン名がLockになります)にすると、「値」カラムのセルをダブルクリックして、そのセルの値を直接書き換えることもできます。この操作も「取り消し」ができます。

なお、テーブルカラムのヘッダーをクリックするとそれぞれの項目でテーブルがソートできます。


検索パネルにある「検索モード」メニューからRegexを選択すると、Regex(正規表現)を使った条件検索が行えます。

正規表現についてはこちらのWiKiの説明をご覧ください。下図の例では、"^.[op]"により、先頭から2文字目がoまたはpとなっている文字列を検索します。


取り外して複数表示できる連絡先情報パネル

名前カラムのセルをダブルクリックすると該当する連絡先のすべての情報を一括して縦に表示するパネルが開きます。 パネルはPopoverと呼ばれるタイプになっていて、外部をクリックするとパネルが自動で閉じますが、パネルの周囲をつまんでドラックするとPopoverがウインドウに切り替わり、外部をクリックしても消えなくなります。つまり、別のPopoverを開くことができます。 複数の連絡先パネルを表示すれば、連絡先の項目を見比べて、編集することが可能となります。 また、このウインドウ間もしくはメインのウインドウとの間で項目のドラッグ・ドロップによりデータのコピーができます。


比較パネルによる二つの連絡先の比較と編集

比較パネルは下の図のように、二つの連絡先を縦に並べで表示します。Editボタンをクリックして編集モードに変更すれば、ラベルを変更したり、ダブルクリックしたセルの値を書き換えることができます。また、左右のテーブルの間でDrag&Dropにより値の移動やコピーが行えます。
パネルを表示するには、AddressBookウインドウのテーブルで二つの連絡先を選択して、フォーマットメニューの「二つの連絡先を比較」メニューを選択します。 Drag&Dropはデータの移動になります。コピーするにはOptionキーを押しながらDragします。


コンテキストメニューによるアクションの実行と変換機能

テーブルのデータセルの上でControlキーを押しながらクリックを行うとコンテキストメニューが表示されます。Phone, Email, Addressなどのセルではそれぞれの値に応じたアクションが実行できます。
例えば、Emailのセルではメールアプリの新規作成が起動できますし、住所の場合にはApple Mapが開いて該当の住所の位置が表示されます。

Editボタンをクリックして、編集モードにしないと使えないコンテキストメニューがあります。
編集を伴なう操作では選択しているセルに対して、文字列の置換、追加、削除が行えます。
例えば、複数のセルが選択し、それらの内容を一括して変更することができます。


住所を入力する

住所のセルをダブルクリックすると住所のリストを管理するためのパネルが開きます。 パネルの左下にある+ボタンをクリックすると、住所を入力するためのAddressパネルが開きます。

CountryCodeメニューでJP(日本)を選択し、郵便番号の欄に郵便番号を入力すると、「住所に変換」ボタンが有効になります。

CountyCodeが未設定の場合、システム設定のContryCodeが選択されます。Macを日本でお使いの場合はDefault(JP)となっていることと思います。この場合でも「住所に変換」が利用できます。

「住所に変換」ボタンをクリックすると、郵便番号に一致する都道府県名と市町村名がそれぞれの欄に入力されます。番地を入力後、右下の"Add"ボタンをクリックすれば、住所のリストに新しい住所が追加されます。

また、メインウインドウの住所が表示されているセルをダブルクリックしても同じAddressパネルが開きますので、住所を書き換えることができます。

都道府県名メニューを選択すると、選択した値が、「都道府県の欄」に入力されます。都道府県名メニューは、iCloud DriveのvCard EditorフォルダーにAddressFormat.jsonをコピーすることでカスタマイズができます。 サンプルのAddressFormat.json


複数項目の一括変換機能

複数のラベルや値を一括して変更することができます。 図のように複数行を選択し、Control-Clickもしくは右クリックによりコンテキストメニューを表示し、ラベルもしくは値を変更します。
変更確認のアラートが表示されますが、OKすれば、変更が行えます。また、編集メニューから取り消しとやり直しができます。

詳しくはサポートページをご覧ください。


vCard/CSVの読み込みと書き出し

AddressBook AidはvCardとCSVファイルの読み込みと書き出しが行えます。

macOS 10.9以降では、読み込み時にvCardおよびCSVに含まれる連絡先とその情報が表示されますので、連絡先を選択してAddressBookに追加できます。

  

詳しくはサポートページをご覧ください。


連絡先情報をQRCodeで表示

AddressBook Aidは連絡先情報をvCard, PhoneなどいろいろなフォーマットのQRCodeとして表示することができます。表示されたImageはCopy&Pasteして他の書類に貼付けることができます。


リストのフォントサイズの変更

フォントメニューから「大きく」を選択することでリストを表示する際のサイズを大きくすることができます。 一覧で確認するときには小さめのフォント、編集するときは大きめのフォントと切り替えて利用できます。

連絡先のDrag and Drop

Apple連絡先やApple Mailとの間でdrag and dropにより連絡先をコピーすることができます。

マウスでコピーしたい行を選択し、クリックしたまま少し左右に動かすことでドラック状態になりポインターの形状が変化します。クリックしたままコピー先まで移動します。ポインターが+マークが変化すればコピーが可能なことを示します。

また、Groupリストを表示しているときには、Groupへのメンバーの追加も連絡先のDrag&Dropにより行います。

なお、Apple連絡先からAddressBook Aidへ連絡先ドロップする際には、AddressBook Aidを編集モードにする必要があります。

  

グループの編集についてはサポートページをご覧ください。


カスタムラベルの追加と変更

操作メニューの「カスタムラベル」を選択すると「カスタムラベルパネル」が開きます。このパネルではメール、電話番号などの項目ごとにカスタムラベルの追加や変更を行うことができます。
表示されたパネルのプラスボタンをクリックすれば追加が、ラベルを選択してマイナスボタンをクリックすれば削除ができます。ラベルを選択して、文字列をダブルクリックすることで文字列の変更が行えます。なお、変更はデータベースにすぐに反映され、やり直しはできませんので、ご注意ください。

追加したカスタムラベルは項目のラベルメニューに表示されます。


編集メニューの「コピー」と「CSV形式でコピー」と「vCard形式でコピー」

編集メニューにある「コピー」を選択すると、テーブルで選択している行の情報がテキスト形式でペーストバッファにコピーされます。 テキストはカラム毎の値がタブで分割された文字列となります。そのままNumbersやExcelにペーストすることができます。また、「CSV形式でコピー」を選択した場合、値がコンマで分割された文字列となります。

「vCard形式でコピー」を選択すると、選択された行の連絡先をvCardに変換してコピーすることができます。


印刷

印刷したい連絡先を選び、ファイルメニューから印刷を選択します。Cmd-Clickにより、複数の連絡先を複数選んで印刷することもできます。
また、プリントダイアログの詳細からAddressBook Aidの設定を開くと、印刷する情報を選ぶことができます。


動作環境:

AddressBook Aid を使用するためには macOS 10.7 以降が必要です。

試用版のインストール方法:

ダウンロードしたzipファイルをダブルクリックするとAddressBookAidTrial.appができます。このアプリを起動してお試し下さい。

アンインストール方法:

本ソフトウエアAddressBookAidTrial.appをゴミ箱に移動して消去することでアンインストールが行なえます。