PrintEnvelope | PrintEnvelope Lite |
PrintEnvelope/Liteは連絡先の読み書きにmacOSのAddressBook Frameworkを利用しています。
Appleは、macOS 10.11より、AddressBook Frameworkの代替えとしてContacts Frameworkが導入し、こちらへの切り替えを推奨しています。
PrintEnvelope2/Lite2はこのContacts Frameworkを利用し、さらにmacOS 10.11以降の機能を利用してPrintEnvelope/Liteを再設計したものです。
新しいバージョンのPrintEnvelope2/Lite2をお試しになり、乗り換えをご検討ください。
試用版はこちらにあるボタンからダウンロードできます。
こちらに方法をまとめました。PrintEnvelop2/Lite2ではEPSONの毛質フォントを縦書きして宛名印刷に利用できます。
EPSONの毛筆フォントを縦書きして宛名に使うダウンロードできるサンプルフォントは表示できる文字が限られています。ご注意ください。
白舟書体教育漢字版から白舟行書教漢をダウンロードします。
白舟書体のWebサイトを開き、そこにあるサンプルフォントを選択してダウンロードします。
Macにフォントをインストールします。
選択したフォントはダウンロードフォルダーにダウンロードされます。フォルダーを開いて、ファイルをダブルクリックするとFont Bookが起動してダイアログが表示されますので、その中にあるインストールボタンをクリックしてフォントをインストールします。
インストールされたフォントを確認します。
テキストエディットを起動し、新規ファイルを作成します。ウインドウの上部にあるフォントメニューを開きます。
hkgyokk が表示されれば「白舟書体教育漢字」フォントが正しくインストールされています。
フォントを選択して、文字を入力すれば、白舟行書教漢で文字が描かれます。
PrintEnvelopeの縦書きフォントに白舟行書教漢を設定します。
PrintEnvelopeを起動し、新規もしくは既存のファイルを開き、ウインドウ上部にある「スタイル設定」ボタンをクリックしてスタイル設定シートを表示します。
Hagakiボックス内にある「縦書きフォント」メニューから"hygyokk"を選びます。
プレビューのフォントが白舟行書教漢に変化します。
インストールしたフォントはサンプル版なので表示されない文字があります。
宛名を印刷するとき、フチなし印刷はオフにしてください。
フチなし印刷では印刷イメージが拡大されて印刷されるため、郵便番号の印刷位置がずれてしまいます。
PrintEnvelope/Liteがシステムの連絡先情報にアクセスできるように設定を変更してください。
連絡先情報はPrivacy保護機能によりアクセスが制限されています。
PrintEnvelope/Liteが初めて起動する際に連絡先へのアクセスを許可するかどうかのアラートが表示されます。許可されないと連絡先が表示できません。
システム環境設定の「セキュリティーとプライバシー」内にあるプライバシーで連絡先設定でも、許可することができます。 パネル内で連絡先を選択し、PrintEnvelope2をチェックしてください。
スイッチやラベルを持つセルではCMD+Dobule Clickにより編集パネルが開きます。編集パネルでは項目の追加と削除が行えます。
編集時、ラベルを持たないセルは直接入力が可能です。EnterキーもしくはTabキーで入力が確定します。Enterキーは次の行のセルに移動します。Tabキーは右のセルに移動します。
次の行のセルが空の場合、右のセルがラベルを持つ場合、編集パネルが表示されます。