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Second Contats for Mac

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Second Contacts2 for Mac | ¥2,000

macOS 10.9 and later

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macOS 10.9 and later

What's New

Feb 14, 2024 Second Contacts 2.7.8 をリリースしました。

Feb 14, 2024 Second Contacts2とSecond Contactsとの違い

Activities


Second Contacts for Mac 2.7

Second Contacts for MacはAppleの連絡先のデータやvCardファイルを直接編集するためのアプリケーションです。
Appleの連絡先のデータとvCardファイルはそれぞれ別のウインドウにリスト形式で表示します。
複数の連絡先を一括して比較できますし、それぞれのウインドウ間で連絡先ごとにDrag&Dropができます。また、それぞれのウインドウにはソートや検索機能がありますので、目的のデータを簡単に発見できます。一括変換機能により、選択した複数のデータを一度に追加したり、変更したりすることができます。
Second Contacts for iOSと連携することで、iPhoneの連絡先データをiCloud経由で取り出し、編集して戻すことができます。

なお、本アプリケーションは外部との通信を行いません。読み出した住所情報はアプリ内で利用されます。外部に送られることはありません。

プライバシー設定でSecond Contactsを登録してください。

システム内の連絡先情報はPrivacy保護機能によりアクセスが制限されています。

Second Contacts2がシステムの連絡先情報にアクセスできるように設定を変更してください。 Second Contacts2が初めて起動する際に連絡先へのアクセスを許可するかどうかのアラートが表示されます。許可されないと連絡先が表示できません。


Second Contacts 2.5 for Mac の主な機能


連絡先のスプレッドシートスタイルによる編集

連絡先はスプレッドシートのようにテーブル表示されます。 Second ContactsはApple連絡先アプリがシステムに保存したAddressBookデータベースを読込み、表示します。 連絡先に含まれる情報はタイプ毎にカラムに分けて表示されます。ラベルを持つ情報の場合、ラベルと値がペアで表示されます。

カラムにどの情報を表示するかは、メニューの表示形式から選択することができます。

  

連絡先を編集するにはEditボタンをクリックして編集モードに入ります。編集モードではウインドウのToolbarの下に赤いラインが表示されます。 値の変更はセルをダブルクリックして行います。 ラベル付きセルによっては、セルをダブルクリックする、もしくは、コマンドキーを押しながらセルをダブルクリックすれば専用の編集パネルが表示されます。 ラベル付き情報は、この編集パネルから追加・削除が行えます。

  
  

例えば、住所のセルをダブルクリックすると上図左のAddress編集パネルが開き、住所の編集が行えます。 コマンドキーを押しながら住所のセルをダブルクリックするとリスト形式のAddress編集パネル(上図右)が開きます。ラベルを付けた住所の追加や削除が行えます。

詳しい操作方法はこちらにあります。


Apple連絡先のAddressBookデータのread/write

Second Contacts for MacはApple連絡先のAddressBookを直接読み込んで編集することが可能です。
Apple連絡先と異なり、リスト形式で表示します。カラム毎に表示するデータを指定でき、それぞれソートが行えますので、目的のデータの比較が可能です。


vCardファイルの読み込みと書き出し、CSVファイルの読み込み

Second Contactsは直接vCardファイルの読み込みと書き出しとCSVファイルの読み込みが行えます。

ファイルメニューの開くを選択すると、オープンダイアログが開きますので、そこで拡張子がvcfもしくはcsvファイルを選択します。 ファイルダイアログの完了ボタンをクリックすると、新しいウインドウが開き、vCardおよびCSVに含まれる連絡先の情報が表示されます。

読み込んだファイルはAddressBookとは別のウインドウに表示され、直接編集が可能です。また、連絡先を選択して、別のウインドウへドラック&ドロップによるコピーもできます。

CSVファイルを読み込んだ場合、編集ができますが、保存はできません。別のウインドウへドラック&ドロップするか、「vCardファイルへの書き出し」を行なって保存することができます。

ファイルのテキストエンコーディングなどについてはこちらをご覧ください。


vCardファイルを読み込んで追加する

Second Contacts2は他のvCardファイルを読み込んで追加が行えます。
ファイルメニューの"連絡先をvCardから読み込む"を選択して実行すると、ファイルを選択するためのパネルが開きます。ファイルを選択して、「開く」ボタンをクリックすると、vCardに含まれる連絡先とその情報が表示されます。追加したい連絡先を選択して「select」ボタンをクリックします。選択した連絡先が、開いているAddressBookもしくはvCardに追加されます。

  

vCardまたはCSVファイルへの書き出し

vCardとCSVファイルへの書き出しとCSVファイルへの書き出しはファイルメニューにある書き出しメニューを選択します。

テーブルで連絡先を選択するとメニューが有効になり、選択している連絡先がファイルに書き出されます。

ファイルメニューから新規ファイル選んで、新しいファイルを作成し、Drag and Dropにより連絡先を移動することにより、新しいvCardファイルを作成することもできます。


カラム毎のソート

Second Contacts2のそれぞれのカラムにはソート機能があります。カラムヘッダーをクリックすることで行を並び替えることができます。重複データが簡単に見つかります。住所は郵便番号や県・市町村名などによるソートが可能ですし、郵便番号、県名などをカラム表示することもできます。

  

なお、住所を郵便番号や県名などの要素表示した場合、それぞれのカラムはラベルを持ちますが、一つの住所として管理されています。例えば、郵便番号のラベルを変更すると、同じ行にある県名などの要素のラベルも連動して変化します。


検索と置換

macOSのTextFinderを利用した検索と置換が行えます。TextFinderにはパターンを利用した検索機能があります。

虫眼鏡マークをクリックすることで設定メニューが表示され、検索方法やオプションが選択できます。

  

Second Contacts 2.5.2から住所の検索方法が変更になりました。従来は住所の文字列全体を検索対象としていましたが、2.5.2からは住所の市・番地などの項目毎に検索を行います。従って、都道府県が"東京都"で市町村が"西新宿"の場合、"東京都西新宿"では検索ができません。


編集メニューにある「検索パネルを表示」を選択するか、ショートカットのCmd+Shift+Fをタイプすると、下図のような検索パネルが表示されます。

このパネルではデータのタイプやラベルで選択された項目を絞り込んで検索を行います。一致した項目がその名称とともにテーブルにリストされます。

置換ボタンをクリックすれば、オレンジ色ハイライトされている文字がReplaceフィールドにある文字列と置き換えられます。

「一括置換」ボタンをクリックすると、オレンジとブルーでハイライトされた文字列が置換されます。
これらの操作は編集メニューにある「取り消し」によりやり直すことができます。


パネルの右上にある「Edit/Lock」ボタンをクリックして、編集モード(ボタン名がLockになります)にすると、「値」カラムのセルをダブルクリックして、そのセルの値を直接書き換えることもできます。この操作も「取り消し」ができます。

なお、テーブルカラムのヘッダーをクリックするとそれぞれの項目でテーブルがソートできます。


検索パネルにある「検索モード」メニューからRegexを選択すると、Regex(正規表現)を使った条件検索が行えます。

正規表現についてはこちらのWiKiの説明をご覧ください。下図の例では、"^.[op]"により、先頭から2文字目がoまたはpとなっている文字列を検索します。


取り外して複数表示できる連絡先情報パネル

名前カラムのセルをダブルクリックすると該当する連絡先のすべての情報を一括して縦に表示するパネルが開きます。 パネルはPopoverと呼ばれるタイプになっていて、外部をクリックするとパネルが自動で閉じますが、パネルの周囲をつまんでドラックするとPopoverがウインドウに切り替わり、外部をクリックしても消えなくなります。つまり、別のPopoverを開くことができます。 複数の連絡先パネルを表示すれば、連絡先の項目を見比べて、編集することが可能となります。 また、このウインドウ間もしくはメインのウインドウとの間で項目のドラッグ・ドロップによりデータのコピーができます。


比較パネルによる二つの連絡先の比較と編集

比較パネルは下の図のように、二つの連絡先を縦に並べで表示します。Editボタンをクリックして編集モードに変更すれば、ラベルを変更したり、ダブルクリックしたセルの値を書き換えることができます。また、左右のテーブルの間でDrag&Dropにより値の移動やコピーが行えます。
パネルを表示するには、AddressBookウインドウのテーブルで二つの連絡先を選択して、フォーマットメニューの「二つの連絡先を比較」メニューを選択します。 Drag&Dropはデータの移動になります。コピーするにはOptionキーを押しながらDragします。


コンテキストメニューによるアクションの実行と変換機能

テーブルのデータセルの上でControlキーを押しながらクリックを行うとコンテキストメニューが表示されます。Phone, Email, Addressなどのセルではそれぞれの値に応じたアクションが実行できます。
例えば、Emailのセルではメールアプリの新規作成が起動できますし、住所の場合にはApple Mapが開いて該当の住所の位置が表示されます。

Editボタンをクリックして、編集モードにしないと使えないコンテキストメニューがあります。
編集を伴なう操作では選択しているセルに対して、文字列の置換、追加、削除が行えます。
例えば、複数のセルが選択し、それらの内容を一括して変更することができます。


住所を入力する

住所のセルをダブルクリックすると住所のリストを管理するためのパネルが開きます。 パネルの左下にある+ボタンをクリックすると、住所を入力するためのAddressパネルが開きます。

CountryCodeメニューでJP(日本)を選択し、郵便番号の欄に郵便番号を入力すると、「住所に変換」ボタンが有効になります。

CountyCodeが未設定の場合、システム設定のContryCodeが選択されます。Macを日本でお使いの場合はDefault(JP)となっていることと思います。この場合でも「住所に変換」が利用できます。

「住所に変換」ボタンをクリックすると、郵便番号に一致する都道府県名と市町村名がそれぞれの欄に入力されます。番地を入力後、右下の"Add"ボタンをクリックすれば、住所のリストに新しい住所が追加されます。

また、メインウインドウの住所が表示されているセルをダブルクリックしても同じAddressパネルが開きますので、住所を書き換えることができます。

都道府県名メニューを選択すると、選択した値が、「都道府県の欄」に入力されます。都道府県名メニューは、iCloud DriveのvCard EditorフォルダーにAddressFormat.jsonをコピーすることでカスタマイズができます。 サンプルのAddressFormat.json


複数項目の一括変換機能

複数のラベルや値を一括して変更することができます。

複数行を選択し、ラベルもしくは値を変更します。確認のアラートが表示されますので、OKすれば、選択された行の値が一括して変更できます。コンテキストメニューの編集機能でも同様の操作にいより、一括変換が行えます。

なお、編集メニューから取り消しとやり直しができます。

詳しくはサポートページをご覧ください。


iCloud Drive "vCard Editor"

Second Contacts for MacはiCloud Driveの"vCard Editor"フォルダーにvCardファイルを保存します。
このフォルダーを使って、当社のvCard EditorやSecond Contacts for iOSとの間でvCardファイルを交換することができます。


連絡先情報をQRCodeで表示

連絡先情報をvCardなどいろいろな形式でQRCodeとして表示することができます。ImageをCopy and Pasteして他の書類に貼付けることができます。


連絡先のDrag and Drop

Second ContactのWindow間だけでなく、Apple連絡先やApple Mailとの間でdrag and dropにより連絡先をコピーすることができます。

マウスでコピーしたい行を選択し、クリックしたまま少し左右に動かすことでドラック状態になりポインターの形状が変化します。クリックしたままコピー先まで移動します。ポインターが+マークが変化すればコピーが可能なことを示します。

また、Groupリストを表示しているときには、Groupへのメンバーの追加も連絡先のDrag&Dropにより行います。

なお、Apple連絡先からSecond Contactsへ連絡先ドロップする際には、ウインドウを編集モードにする必要があります。

  

グループの編集についてはサポートページをご覧ください。


カスタムラベルの追加と変更

操作メニューの「カスタムラベル」を選択すると「カスタムラベルパネル」が開きます。このパネルではメール、電話番号などの項目ごとにカスタムラベルの追加や変更を行うことができます。
表示されたパネルのプラスボタンをクリックすれば追加が、ラベルを選択してマイナスボタンをクリックすれば削除ができます。ラベルを選択して、文字列をダブルクリックすることで文字列の変更が行えます。なお、変更はデータベースにすぐに反映され、やり直しはできませんので、ご注意ください。

追加したカスタムラベルは項目のラベルメニューに表示されます。


リストのフォントサイズの変更

Font menuにより行のフォントの種類とサイズを変更することができます。

一覧で確認するときには小さめのフォント、編集するときは大きめのフォントにするなどに利用できます。


編集メニューの「コピー」と「CSV形式でコピー」と「vCard形式でコピー」

編集メニューにある「コピー」を選択すると、テーブルで選択している行の情報がテキスト形式でペーストバッファにコピーされます。 テキストはカラム毎の値がタブで分割された文字列となります。そのままNumbersやExcelにペーストすることができます。また、「CSV形式でコピー」を選択した場合、値がコンマで分割された文字列となります。

「vCard形式でコピー」を選択すると、選択された行の連絡先をvCardに変換してコピーすることができます。


印刷

印刷したい連絡先を選び、ファイルメニューから印刷を選択します。Cmd-Clickにより、複数の連絡先を複数選んで印刷することもできます。
また、プリントダイアログの詳細からSecond Contactsの設定を開くと、印刷する情報を選ぶことができます。


動作環境

Second Contactsを使用するためには Mac OS X 10.7 以降が必要です。

試用版のインストール方法:

ダウンロードしたzipファイルをダブルクリックするとSecond Contacts Trial.appができます。このアプリを起動してお試し下さい。

アンインストール方法:

本ソフトウエアをゴミ箱に移動して消去することでアンインストールが行なえます。